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≫☆入口☆≪
No940-01/05 22:09
男/レン
TS3G-FlcR6pHG

片付けるまでが
料理なら。



俺の料理は
家の人が帰宅して
ようやく終わる。





レンチャーハン。





結論から言えば




半端なく



辛かった。





かレ(ぇ)ンだよ!!





独り言りながらも



ビールがすすむ


二度は作れぬ
病み付きな暴君味。




確か
まおさん


辛いのは苦手だったと
記憶している故



例によって

雪山でふたり迷子る時
以外はドエスになるかと。



(胡椒の加減て
難しいんですね。)
No939-01/05 21:32
女/まお
P905i-Pk6EIUDR
空いている
レンタルビデオ店




頷きながらも。




其れを
何処か



上の空で
反芻して居るのは。






レンチャーハン、に





激しく
興奮しているから





で!!





レンチャーハン!!!




もう



大興奮ですよ!!!!






今しがた


ムースを
二個、食べ。


(喰ろうてばかりだが。)



満腹な
まおさんですが。





レンチャーハン。






おかわりの、上




完食したい
わけでして。


(更には奪い喰う。)
No938-01/05 19:57
男/レン
TS3G-FlcR6pHG

帰り道。



レンタル屋にて
映画を借りた。



更に車で五分の距離に
在る大型店に行けば


先程の店より
一作品あたり百円安い。



そうして


家からも近い。




ならば
何故かと問われれば



すいているから。




他ならないわけで。




つまり
何が言いたいかというと




今日は家に誰も居らず、


其れなのに


夕食のことを完全に
忘れており



お腹がすいている



と。



てなわけで


お前を好いてる俺は


此れから数年振りに
料理るのです。



レンチャーハンを作るのです。


(ううむ。)
No937-01/05 17:36
女/まお
P905i-Pk6EIUDR
雪の上。




黒いコートに
覆われる。





ああ



狂おしく
焦がれます。




コートの中
其の、目線に触れ。




雪に、降られたい。






口付け、に



たまらなく
感じて居る、あたしは。





いま



君を、欲して
なりません。
No936-01/05 12:06
男/レン
TS3G-FlcR6pHG

雪の上。




お前に
倒れたい。




黒いコートで
すっぽりと包む。




其の上に



雪が積もれば
いいのに。





純粋に



口付け
したくなっている




という




欲張り
欲望。
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