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≫☆入口☆≪
No221-06/12 21:14
女/澪
SH901iC-0KmCD.hj
…巧さん……
No220-06/12 20:55
男/巧
SH900i-9AKBC9Ik
きみは昼間からバイトしていることに疑問を感じていたけど、ぼくは手紙がかけなくなると嘘をついてきみをつき放した。
きみはここに来た事を後悔しているような顔をしていた、それでも勇気を出して君は顔を上げた。
「これから―」
「いつか」
言葉をさえぎられたきみは悲しい目をしてぼくを見た。
「また、いつか会えるといいね。同窓会とかさ。おたがい結婚していたりしてね」
このときのきみの目を今も憶えてる。今聞いたものとは違った真実を求めていた。
だけど、きみの訴えかけを無視した。
No219-06/12 20:16
女/澪
SH901iC-0KmCD.hj
うんうん、モ
No218-06/12 14:54
男/巧
SH900i-9AKBC9Ik
きみからの手紙はそれからも届いていた。「きみがのっぴきならない事情」をきくことはなかった。 そして8月の第3週の木曜日に、きみはバイト先に突然やってきた。
きみはすごく綺麗な女性になっていて、洗練された大人に見えた。ぼくは、懐かしさと愛しさとで何が何だかわからなくなった。泣きそうになったけど先に泣いたのはきみだった。
No217-06/11 21:31
女/澪
SH901iC-0KmCD.hj

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