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18才以上入場口
No935-09/04 08:34
女/まお
PC-Pk6EIUDR
久方ぶりに


訪れしグレー。



曇天。




君の
愛しいあの子。


テレビの前。



思い起こして


懐かしさにも
溢れました。




おはお


レンちゃん。
No934-09/03 20:34
男/レン
TS3G-FlcR6pHG

普通の家庭にて。


一番
視線の集まる場所。


恐らくは

テレビで
間違いないであろう。



我が愛しい娘の


一番、集中する場所も
其処である。



彼女、立ったまま
テレビ台に手を置き

家族に背を向けて
其処に居る。


肩幅に足は開かれ
顔は下を向いている。

恐ろしく集中した表情。


疑問に思った俺が
家族に尋ねると


なんと


排泄中だと。



テレビを観る家族


突如


テレビの前で排泄する
娘を観る。


観るというか
見守る。


この構図。




とりあえず


テレビ台がいいのか
視線がいいのか。



其れを知りたかった。
No933-09/03 16:33
女/まお
PC-Pk6EIUDR
午前
三時過ぎの


侵入ダッシュ。


(階を間違えて帰宅するマンション住人彷彿。)



そうして


君の
しょんぼり。



またもや、訪れる
ピンポンダッシュ。



ああ


ごめんね
レンちゃん。



そんな君に


まおさん
大喜びなのだよ。




うははははははははははは!!




君は、かわいい。



かわいい
かわいいです。



とても

たまらなく。




スケッチブックの表紙。


すみっこの
「@」。




刹那色で
小さな「@」



繋げて
繋げて



「∞」を
描きます。
No932-09/03 16:10
男/レン
TS3G-FlcR6pHG

昨夜
深夜にね


ふと目が覚めて
此の部屋に来たんだ。

目に飛び込んだレスは
知らない女性で

絵文字ふんだんに
楽しそうに此処にいた。


俺は訳もわからず
しょんぼりして

お前を捜したんだ。



何てことはない。


またもや
お隣さんにピンポン。


ダッシュどころか
土足で上がり込み


挙句の果てに
勝手にしょんぼり。



急いで
逃げるように此の部屋に。



たまらなく
安堵。




時刻は
三時過ぎだったよ。





スケッチブックの表紙


すみっこに
「@」。



ああ


刹那色だらけの
ふたりのスケッチブック。
No931-09/03 15:41
女/まお
PC-Pk6EIUDR
あの時の
ふたりの刹那色。



ああ



うん

うん。



其れは


たくさん
たくさん


あって。



六十色に
収まり切れなくて。




移ろいゆく
季節の刹那。



其の中に
ふたりの刹那色。



たくさん
たくさん



あって。




この先も
角度を変えて。




うん


レンちゃん。



あたしは
其れを



君と
感じてゆきたい



です。




スケッチブックが
満ちてゆく。
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