[削除|古順]
[戻る|前頁|次頁]
18才以上入場口
No915-09/01 12:55
女/まお
PC-Pk6EIUDR
君を
膝に、抱いて
野球観戦。
ああ
残念ながら
草野球では、なかったんです。
体育館でした。
(プレイ上、最も適さない場。)
でも。
あたしは
パイプ椅子に、座って居て
其処で
君を、抱いて居ました。
あれは
春野原の
パイプ椅子に違いなし。
あの人のように
美しく在りたい。
レンちゃん。
響いて
響いて
涙でしか
綴れません。
君の感情。
うん
常に
何時も。
何時だって
何時だって
愛しいんです。
たまらなく
たまらなく。
うん。
ありがとう。
No914-09/01 10:40
男/レン
TS3G-FlcR6pHG
膝に抱かれて
野球観戦。
とんでもなく
震えた。
其れが
もしも草野球なら
更に素敵だ。
お前の膝の上
顔に近い緑色。
何故か
くしゃむ俺。
膝から伝わる振動。
真空パックに
保存したい素敵。
モデルや俳優に
憧れるのならば
俺は
薄汚れて
痩せこけた
あの人のように
美しく在りたい。
お前の箇条
いつだって
俺に響くよ。
間違なく
紡がれていて
俺の感情を
抱き締めてくれるんだ。
ありがとう。
No913-09/01 08:52
女/まお
PC-Pk6EIUDR
キリスト。
以前に。
君が、話してくれた
君の、キリストの話。
思い起こして、居ます。
君の、彼が
君に、言った言葉を
反芻したり
して居ます。
ああ
そうして。
君の、出逢った
あの日の、じいさん。
救急車のサイレンが
鳴り響いて、居ます。
レンちゃん。
箇条が、どうか
伝わります様。
切に。
No912-09/01 08:42
女/まお
PC-Pk6EIUDR
九月爪先。
空に訪れたのは
覆って、曇天。
痺れたり
して居ます。
うん。
君を
膝に抱くのに
躊躇いなど
微塵も無い、故。
無論
自意識過剰等では
御座いません。
「zeroから∞」。
ああ
また。
紡げなくなる。
おはお
レンちゃん。
九月爪先
訪れた夢。
君を、膝に抱いて
野球観戦
して居ました。
(何の暗示。)
No911-09/01 08:15
男/レン
TS3G-FlcR6pHG
鳥の声が響く。
雨は上がったのです。
群青グレーの空。
キリスト。
俺は勿論、面識も無いし
キリスト教でもない。
古い宗教画に
描かれる彼は
大体が同じ様子。
痩せこけて
髪や髭が汚ならしい。
誰が見たのか知らないが
誰もが知っている
彼の姿。
俺の神は
緑と赤の派手な爺さん。
世を憂いてか知らぬが
痰を吐き散らす。
だけど
其の汚ならしい
キリストと呼ばれる人
俺は其の人をいつも
美しいと思うのです。
よう。
まお。
<戻る|前頁|次頁>