[No,166]
256文字怪談劇場
テイル
ID:fGHk0br7
蒸し暑い季節がやって来ました。それを気分的に涼しく過ごす日本人の智恵「怪談」。制限字数の256文字以内で行ってみましょふ。

実話でも創作でもありだ!

(06/22 18:56)
[書く|削除|古順]
[戻る|次頁]
≫☆入口☆≪
No14-07/20 18:45
男/テイル
V905SH-fGHk0br7
学生時代の友人の話です。

友人が学校行く為にアパートを出るとすぐ、やたら厚化粧の中年女性に、近くのお寺への道をきかれた。わかりやすい道なので説明して別れた。

学校終わって、出たところで、また同じ中年女性に同じお寺の道をきかれた。友人は二度目であることに触れたが相手は知らん顔。

アパートに帰りつくと、またその中年女性がアパート前で待っている。友人も気味悪く思い、急いで通りすぎた。


例の先輩にそのことを話すと、生きている人なのだろうが、良くないものが憑いていたのだろうとのこと。
No13-07/20 17:08
男/テイル
V905SH-fGHk0br7
貼りつく写真の話。


ある恋人同士が別れた。男に別の恋人ができたから。別れはあまり揉めることはなかった。
で、男は、写真立ての元彼女とのツーショット写真を取り出そうとした。しかし、写真がガラスにくっついている。構わず剥がすと、元彼女の顔面だけがガラスに貼りついて残った。
男は嫌な気持ちになり、写真立てごとゴミに出して捨てた。

数日後、男は部屋の窓ガラスの中央付近に、元彼女の写真の顔面が貼りついているのを見つけて愕然とした。

擦り落としたが、それはやはり写真の一部だったという。
No12-07/14 21:29
男/テイル
V905SH-fGHk0br7
そらさんお久。読みやすいよう順序に気をつけて書いてくれてサンキウです。
その声は娘さんの思いがテレパシーで届いたものでしょうね。母と子のテレパシー。たぶん。
ところでお盆早いですねぇ。

さて。残り字数も少なくなったので、先輩の話。

先輩がアパートで掃除をしていたときのこと。こたつの下に掃除機をかけようと布団をめくると、そこに「孫の手」が。そんなものがあったかなと拾うと、耳元で子供の声で「ごめんなさい」と聞こえた。先輩も意味がわからない。が、孫の手はそのまま使っていたそうです。オイオイ。
No11-07/14 12:54
女/そら
N904i-kyHFK8n8
テイル様発見。

そらが体験した出来事等…(昨日)

お盆の為昨日は旦那・そら・子供2人(♂3歳♀1歳)を連れて旦那の実家へまいりました。

一昨日にはお墓参りにも行って昨日は迎え盆でしたのです。


実家に着いて暫らく…

トイレに入りに行きました。

クーラーが効いてたので部屋の扉を閉めトイレへ。

用を足しに座っていると
No10-07/14 12:54
女/そら
N904i-kyHFK8n8
…続き。

「ママぁーママぁー」

と呼ぶ声が。

この声は娘だな。
そらがいなくなッたから探してるんだなと。

部屋には旦那も義母もいたのでそのままに。

扉閉まってるのによく聞こえたな…

なーんて思いながら部屋に戻り旦那と義母に

そ「娘泣いてた?」

旦・義「泣いてないよ?お菓子食べてご機嫌だったよ?」

そ「え?だッてママーッて何回も聞こえたよ?」

旦・義「…呼んでないよ?」

旦・義・そ「ええー………」


…あの声は誰??
<戻る|次頁>